会社紹介
当社は創立以来一貫して歯科用硝子製品の製造に努めるメーカーです。
創業者は、明治36年から東京・神田で硝子化粧瓶の加工をするかたわら四角の瓶(現在の歯科作業用薬瓶)を制作。これが歯科用硝子器の始まりとなります。
ついで、棒物消毒のために四本の瓶を掛けるシカン瓶、その他を制作して当時全盛のドイツ製品に対抗しました。
大正12年の関東大震災において競合メーカーが自然消滅し、以来110年間(2023年現在)わが国唯一の国産歯科硝子器具メーカーとして、営業を続けています。
歯科用の硝子製品と申しましてもなかなか気づきにくいかとおもいますが、歯科医院の治療に使われる硝子製品は、ほぼ全て弊社の製品です。
当社販売先は、日本歯科用品卸商業組合傘下の各社並びに日本歯科用品商協同組合・日本歯科同友会加入の各社と直結し、日本国民の歯科医療、衛生健康管理の一翼を担っております。
今後も我が国唯一のメーカーとしての自負と責任をもって、歯科業界の発展のため努力いたす所存です。
会社概要
社 名 | 株式会社 堀内製作所 |
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所在地 | 〒132-0021 東京都江戸川区中央4-21-6 |
TEL | 03-3652-4945 |
FAX | 03-3652-4911 |
ask@horiuchiseisakujo.co.jp | |
創業年月日 | 大正2年7月 |
株式会社設立 | 昭和23年9月28日 |
代表者 | 代表取締役 堀内敦雄 |
事業内容 | 歯科作業用硝子製造 |
製造品目 | 歯科作業用硝子製品 |
所属団体 | 日本歯科商工協会・日本歯科器械工業協同組合 他 |
沿革
1903年(明治36年) | 堀内八右衛門が個人として硝子加工業を千代田区神田東福田町(現在の岩本町)にて開始 | |
名称は堀内ガラス加工所 | ||
1913年(大正2年)7月 | 会社組織として発足 | |
1923年(大正12年) | 工場拡張のため墨田区横川に移転 | |
1945年(昭和20)年3月 | 戦災に遭い一時休業 | |
同年10月 | 工場を再建し事業再開 | |
1948年(昭和23年)9月 | 株式会社を設立 | |
堀内義雄 代表取締役社長に就任 | ||
1954年(昭和29年)12月 | 日本歯科器械工業共同組合設立 | |
堀内義雄 発起人として理事に就任 | ||
1956年(昭和31年) | 樹脂部門開設 | |
1961年(昭和36年)9月 | 堀内義雄 紺綬褒章受章 | |
1964年(昭和39年) | サンフランシスコ・ニューヨークで開催された、日本貿易振興会の協力による「日本の歯科器械展」に製品を出展 | |
1973年(昭和48年) | 堀内義雄 歯科器械工業協同組合理事長就任 | |
1980年(昭和55年)10月 | 堀内義雄 逝去(74歳) | |
堀内義雄 勲五等瑞宝章(現 瑞宝双光章)受章 | ||
1982年(昭和57年)6月 | 堀内庸雄 代表取締役就任 | |
1983年(昭和58年)4月 | 火災により事業部門を縮小(樹脂部を廃止) | |
1994年(平成6年)5月 | 社屋を江戸川区中央に移転 | |
1999年(平成11年)1月 | 堀内庸雄 日本歯科商工協会会長表彰 (歯科医療向上貢献) |
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2003年(平成15年)10月 | 堀内庸雄 東京都 薬事関係功労者知事感謝状受章 (薬事功労) |
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2006年(平成18年)10月 | 堀内庸雄 薬事功労者大臣表彰 (薬事功労) |
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2011年(平成23年)6月 | 堀内庸雄 逝去(21日) | |
同年7月 | 堀内敦雄 代表取締役就任 | |
2013年(平成25年)10月 | 会社組織として100周年を迎える | |
2014年(平成26年) | 創業101周年記念ロゴマーク作成 | |
2023年(令和5年)10月 |
会社組織として110周年を迎える |